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これから「学生」から「社会人」へと立場が変わるにあたって、どんな準備が必要なのか不安を抱えている新社会人の方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、新社会人が入社前の2月3月に準備すること・やるべきことについてまとめてみました。
新社会人の皆様の参考になれば幸いです。

入社する会社の動きを調べておく

これから入社する会社のことについては、内定をもらったあとも引き続き調べておくと良いでしょう。
会社の動きや周辺業界の動向を把握しておくことで、これからの仕事内容のイメージがつかめますし、入社後にこそ業界知識は役に立ちます。
公式ＨＰからのニュースリリースや社員のＳＮＳをチェックしてみたり、採用担当の人に話を聞いてみるのも参考になります。

朝型の生活リズムに整えておく

いままで起床・就寝時間が不規則だったり、夜型の生活をしていた方は、仕事が夜勤でない限りは朝型の生活リズムへシフトしておきましょう。
急に生活リズムを変えようとしてもうまく切り替えられず、寝坊してしまったり、日中のパフォーマンスが落ちてしまうかもしれません。
そうならないように、前もって徐々に体を慣らしておくことが大事です。

パソコンの操作などの勉強

業務では多くの場合パソコンを使うことになりますので、操作には慣れておきましょう。
会社で教えてくれる場合もありますが、やはり基礎知識が無ければ苦労することになってしまいます。
タイピングなどの基本操作の他にも、ExcelやWordなど使うことが多いソフトやメールマナーについても勉強が必要です。

入社に備えて身だしなみや仕事で必要な持ち物を事前に整えておく必要があります。
後から慌てることがないよう、準備は十分かご確認ください。

身だしなみ

スーツで出勤する場合、毎日着ることになるスーツは最低2着は用意し、ワイシャツやブラウスも1週間分はあると安心です。
ネクタイは派手過ぎず、スーツカラーに合わせた物を3本ほど選んでおくようにしてください。
入社する会社がオフィスカジュアルの場合、カジュアルといってもビジネスに適した、職場にふさわしい恰好をしなければなりません。
会社のドレスコードについて確認のうえ、面談の際に先輩社員の服装などを参考にするといいでしょう。
カバンはA4以上の書類が入る大きさにし、ノートパソコンを入れる場合もあるためクッション性があって丈夫なものだと便利です。

ビジネスマンにとって「清潔感」は重要です。
襟元や袖口に汚れなどが無いよう洗濯・アイロンはしっかり行い、清潔感を保ちましょう。
ハンカチとティッシュを携帯しておくことも社会人のマナーの1つです。

名刺入れ

社会人になれば名刺入れも必須アイテムです。
会社から名刺を支給された際にすぐに使えるよう、早めに購入しておきましょう。

入社手続きに必要な書類や印鑑

入社時の手続きの際にはいくつか書類の提出が必要となります。
会社によって提出するべき書類は異なるため、事前に指示された書類がすべて揃っているか確認しましょう。
多くの会社で必要となる書類は以下のようなものが挙げられます。

・印鑑（シャチハタはNG。実印や認印を準備しましょう）
・住民票
・年金手帳
・マイナンバー
・健康診断書
・身元保証書

社会人は学生よりも時間の制約が大きくかかってしまうため、今ほど時間をとることが難しくなってしまいます。
こんなにも自由な時間がある今を漫然と過ごさず、限られた時間を最大限活かしてください。
入社前の今だからこそ出来ることがたくさんあります。

学生時代にしかできない経験をする

自分や友達が社会人になるとお互いに時間の都合をあわせることが難しくなりますので、友達とは今のうちにたくさん遊んでおきましょう。
特に就職によって遠方に離れる友達がいる場合などは、機会を逃してしまうと直接会えるのが数年後になってしまうこともあります。
思い切り遊んで十分に英気を養っておくことは入社前の準備の一環にもなります。

他にも、ボランティア活動をしてみたり、海外旅行など長距離の旅行に行くことも貴重な経験になります。
ボランティア活動で社会貢献することは、労働が社会と繋がっていることを感じることができますし、他の参加者の話から新しい価値観に出会えることもあります。
また、旅行で美味しい物を食べたり、自身が見たことのない景色や異文化に触れてみたり、普段できない体験は自分の世界を大きく広げてくれることと思います。

新型コロナウイルスには十分に気を付けつつ、様々な経験ができるよう挑戦してみてください。

いろんな人に会う

スポーツや音楽など趣味のコミュニティに入ってみたり、習い事に通ってみたりして、知り合いの幅を広げておくのも良いでしょう。
社会人の考え方を会社以外の場で学ぶことができますし、入社してからも仕事と関係ない人間関係は気分転換にもなります。

また、仕事が始まってしまうと長期休みなどにしか帰省することが難しくなる場合がありますので、地方から上京している方はご両親との時間を過ごすこともおすすめです。

小さなことでも不安なことや気になることがあれば、採用担当者に聞く

社会人デビューの際は初めてのことが多く、不安を全くのゼロにすることは難しいですが、企業の採用担当者も内定者には不安を一つでも少なくして入社してほしいと思っています。
入社にあたって小さなことでも不安なことや気になることがあれば、内定後も採用担当者に質問して問題ありません。
皆さまがより良いスタートダッシュを切れるようにフォローしてくれるはずです。
ただし、質問する際はクッション言葉を添えるなど、ビジネスマナーにだけは気を付けましょう。

最後に、例としてアルシエに入社した人がどんなことをしていたのか紹介しますので参考にしてみてください。
皆さまが準備万端で入社日を迎えられるよう応援しております。

・社員とランチ
・保険業界・金融業界のニュースチェック
・試験勉強（入社後研修で学ぶことができますので、アルシエではそれほど必要ではありません）
・近くの保険ショップで保険相談をしてみる
・ご家族の保険加入状況を調べる
・コールセンターや営業代行の短期アルバイト